デザイン思考におけるデザインは、
プロダクトデザインやグラフィックデザインといった狭義のデザインではなく問題解決といった広義のデザインとして扱います
スケッチを上手に描ける必要はありません

デザイン　＝　問題解決

ひとことで言うと
・デザイナーの問題解決プロセスを誰でも使えるようにする方法
プロセスを見える化し、何度でも繰り返すことができます

特徴は、
・図柄等の「意匠」ではなく、問題解決（ソリューション）のデザイン
・人間を中心に置いたアプローチ
・「共感」により問題の本質を探って、潜在的な問題を解決する
・1人のスーパースターの力ではなく、斬新なアイデアを出せる雰囲気を持った、多様性の高いチーム力を大切に
・素早く「プロタイプ」を作って繰り返しテストすることで最適解に近づける
です。

手順は、
共感⇨問題定義⇨アイデア⇨プロトタイプ⇨テスト
です。

しかし、もっとも大切なのは、手順をそのまま実施するのではなく
デザイン思考の考え方（マインドセット）です。

デザイン思考の概要を10分弱の動画にまとめましたので参考としてご覧ください